CDの1パーセントで、祝島を応援できる! (by ヒデヨヴィッチ上杉/2011年2月)
瀬戸内海の祝島という島を知ってますか? 対岸の田ノ浦の浜に原発計画が持ち上がって29年間、島の人らはこれをずーっと拒否して、漁業と農業で生きています。中国電力が埋め立ての台船を動かすたびに、漁師たちが漁船を出して何とか工事を止め続けてきたのですが、今年に入ってから中電の動きがエスカレート! 今、たいへんな事になってます。
「わしらの代で海は売れん!」と漁業補償を拒否して29年間。筋が通りまくってる! →祝島・島民の会blog http://blog.shimabito.net/
各地から田ノ浦に駆けつけてがんばってる若い人たち→ 虹のカヤック隊 http://ameblo.jp/nijinokayaker/
緊迫する田ノ浦からの実況中継スナメリチャンネル http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ
祝島・半日滞在記(2月14日)
広島でライブした足で、初めて島に渡ってきた。室津から島まで船で30分強だが、コンクリ護岸のない自然海岸が延々と続く長島の美しさ(その先端の田ノ浦が狙われている)と、瀬戸内とは思えないキーンと澄み切った海に、まずびっくりした。
島に着いて右も左もわからず宿への道を尋ねたら「連れてっちゃれ」と、いきなりおばちゃんのカブの荷台に乗せられた。この人、どこかで見た事がある…。祝(ほうり)の島というドキュメンタリー映画に、タミちゃんという島でただ一人の女性漁師が出て来てすごい存在感なのだが、まさにタミちゃん本人だった!! 島の人らは年寄りが多いけど、道で会えば向こうから挨拶してくれるし、ラテン的と言うか外に開けた空気を感じた。寒い日だったが、虹のカヤック隊らんぼう君のエコ・ツアーにも参加した。行き先は島の裏側に広がる「平さんの棚田」。お祖父さんが「孫の代のために」と、たった一人で山から石を転げ落としては、それを積み上げて作ったという!
往復8キロのトレッキングから宿に戻ると、漁師さんと若い人らが、ちょうどシーズンが始まったヒジキ漁を手伝う話などをしていた。中電が工事の船を出すたびに、漁を中断して止めに行くのは大変じゃないですか?とマヌケな質問をしたら、「漁ちょっと早めに切り上げてから行くんよ。明日はワシの番じゃないけぇ」と日本酒をあけながら、淡々と答えてくれた。海を守るために当たり前のように船を出すこの人たちを、情けないことに中電は、裁判にまで訴えてるのだ。米軍ヘリパッドが強行建設されてる沖縄の高江でも、住民が「通行妨害」で訴えられている。権力者や企業がしかける嫌がらせのための裁判をSLAPP訴訟(Strategic Lawsuit Against Public Participation)と言うらしい。最悪の弱いものいじめだ!!
島の特産物をネット販売する祝島市場を立ち上げた山戸孝さんとも会えた。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~jf-iwai/itiba.htm 彼は島の将来像もすごく具体的に考えていて、単に原発を拒絶するだけじゃなく、太陽光発電による電気の自給自足までめざす祝島 自然エネルギー100%プロジェクトも始めている。これは自分のCDでも応援できるので、その事も伝えた。「村に戻る気はねぇんだ」のCDタイトルには、さすがに笑われたけども!
翌朝6時半の船で島を離れた。たった半日の滞在だが、濃密な時間だった。島の本気がわかった気がした。
ひじきを作らせろ!
しかしその一週間後、中電は、海と陸から数百人の警備員・作業員を動員。夜中の2時にこっそり工事を開始するなど、なりふりかまわぬ手段で一気にカタをつけに来る…。
「ていうか島は今ひじきの収穫の真っ最中で忙しいんです!! ひじきが柔らかいこの時期に収穫して、つきっきりで炊き上げて、炊き上がったらすぐ干さんにゃいけんの! 祝島のひじきは磯の香りがしてめっちゃおいしくて、ひじきができるの待ってるお客様がたくさんいるの! ひじきを作らせろ!」 1:37 AM Feb 21(祝島出身・広島在住の友人Aさんのツィート)
田ノ浦では、島のおばちゃん、応援にかけつけた人と、動員された作業員・警備員との緊張が続いてる。工事に動員された人の中には、現場に着くまで原発工事と知らされてない人もいるらしい。
「金をバラまいて住民を買収し、職の無い若者をバイトに雇って強行工事の警備に送り込み、平和に暮らしている住民から土地を奪い、建てられた原発ではホームレスをスカウトして被曝労働させ、補助金は無駄なハコモノ作って儲けるのはゼネコン。地域振興という名の自国内植民地主義。」1:06 AM Feb 21st (広島の舞踊家・大槻オサムさんのツィート)
「祝島の抵抗は、30年間建設を立ち往生させてきた。30年たって、新規の原発など建てなくても電力はまかなえることがはっきりし、原発が安全でもエコでもなく、核廃棄物の処理もまったくメドがついていないことが明らかになった。祝島の闘いは無駄ではなかった。今こそ建設計画を白紙に戻すとき。」(同上・大槻オサムさんのツィート)
やれること★1 緊急署名!!(本日=27日が勝負)
「上関原発の問題を知る」全国有志の会からの緊急署名です。とてもいい文章です。署名はもちろん、友人知人への拡散お願いします。28日の朝10時までの署名なので今日27日が勝負! 全文は長いので以下ブログに載せます。
http://blog.livedoor.jp/hideyo327/archives/52127597.html
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タイトル: 賛同します!
本文:「上関原発計画地での危険かつ強引な作業強行への抗議文」に賛同します。
ヒデヨヴィッチ上杉(バンドマン)
******************** このようなメールを grugru@ma.comco.net に送るだけ。
やれること2★長期的な応援★「祝島・自然エネルギー100%プロジェクト」をサポート
原発のバラまくカネじゃなく農漁業での自立(今までずっと島の人が続けて来たこと)、放射能にまみれた原発を拒否するだけじゃなく自然エネルギーでの電力自給もめざす、日本中が見習うべき超前向きなプロジェクト! 詳しくは祝島・自然エネルギー100%プロジェクト→ http://www.iwai100.jp/about.html
例えばバンドやっててCDを出してる人なら、売れた1%のカンパという形でダイレクトに応援できます。詳しくは→ 1% for 祝島 http://www.iwai100.jp/supporter.html
ジェロニモレーベルでは、上のようなシールを勝手に作って2/16京都アバンギルドでのヤンバルの静寂・ちまたの轟音からサポート開始してます。売れた枚数をチェックして、あるていどたまったところで1%(例えば、2000円のCDが10枚売れたら、2000×10×0.01=200円)を責任持って送るだけ。簡単にできる! 金額的には微々たるもんですが、いろんな人が始めたら、漁船のガソリン代カンパぐらいにはなるんじゃないでしょうか?
それに「何コレ?」ちゅうことで、祝島の事を知ってもらうきっかけになる。これはかなり意味があると思います。皆さんも、やりませんか!!
ただし、ここ数日の中国電力のムチャクチャな工事ゴリ押しで、現地はハンパじゃなく緊迫してます。事務的な作業は現時点では無理とのことです。なので、回りからどんどん盛り上げてサポートの輪をひろげ、現地での実務体制がととのった時に、各自の責任で送金するということになるでしょう。
1%サポートの参加者がどんどん増えて各地で名乗りを上げる事で、祝島を応援する力になると思います。事態がここまで緊迫してもなお黙殺を決め込んでる大手マスコミも、ええかげん無視できなくなるかもしれない。
もちろん、自分はジェロニモレーベルの作品以外には一切責任は持てないし、他人の受け皿的な動きもできません。その点はご了承お願いしますが、質問とかあれば可能なかぎりお答えします。 hideyovic839uesugi(at)gmail.com にメールくださるか、ツィッター http://twitter.com/hideyovic_ge までお願いします。どんどん勝手に、派手にやろう!! とり急ぎ。
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